【厳選】バスケで勝利に貢献するガードの10のスキル
バスケにおける、もっとも重要なポジションとも言える、ガード。チームの勝利にはガードの役割はとても重要です。
優れた、フォワード、センター、パワーフォワードなどがいても、ガードが下手くそだと、試合に勝てません。
筆者も、ガードとして12年間バスケをやっていますが、ガードの私のミスが原因で試合に負けたことが何度もあります.
ガードって本当に難しいポジションで、ミスをすれば相手にすぐ点を取られることなんてしばしば。
そこで、試合に勝つガードの10のスキルを厳選してまとめます。この記事を読んで少しでも、参考になればと思います!
目次
そもそも、ポイントガードって?
ポイントガードは、司令塔
その名のとうり、コートの中で仲間に的確な指示を与える、監督とも言えます。チームに、今なにが必要か、どのようなプレーが点につながるのか、流れを引き寄せるためには、、、
と、様々なことを考えなくてはなりません。ボールを運べなくてはゲームは崩れ、敗北の二文字を味わうことにもなります。 ゲームの中で一番責任が重いポジションと言えます。
ポイントガードに向いてる選手の特徴
- ドリブル技術のあるもの
- 常に冷静な判断を下せるもの
- 仲間に指示を与えられるもの
- 単純にスピードが速いもの
- 責任感の強いもの
- メンタルの強いもの
- ネガティブな表情をしないもの
- パスを正確に出せるもの
- 視野が広いもの
と、箇条書きで並べました。
正直身長は、さほど関係ないです。小さい選手でも大きい選手でも、ガードはできます。
冨樫選手のようなガードがいたり、筆者は180センチで、ガードをやっていました。
では、10のスキルを紹介します!
【厳選】一流ガード10のコツ
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リーダーシップ
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パスセンス
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ゲームメイクセンス
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冷静な判断
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不屈のメンタル
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ポーカーフェイス
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ドリブル力
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ディフェンス能力
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レイアップ
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3Pシュート
この10のコツをマスターすれば、ガードとして一皮も二皮も剥けて、かならず勝利につながります。
1つずつ見ていきましょう。
1.リーダーシップ
チームが勝つためには、コート内で誰かが指示を送る必要があります。バスケの試合は、いわば5つの歯車がうまくかみ合うか、かみ合わないかが重要ということは、この記事を読んでいる選手の皆様ならわかるでしょう。 そしてその歯車をうまくかみ合わすためには、リーダーシップが必要になります。 ガードは先ほども述べたとおり、司令塔。
司令塔らしく、仲間に的確な指示を与え、歯車をかみ合わせましょう!
リーダーシップについて書いてるのでぜひ!!
2. パスセンス
ガードの大きな役割の一つ、パスセンス。先に言っておきます。パスは意識するだけで全然変わります。 言い換えれば、パスは意識してるかしていないかの差です。
ガードでパスで悩んでいる方の多くは、仲間にボールを出そう出そうと考えすぎています。その考え方だと、パス出す先が相手からも見え見えになり、パスカットされる原因になります。
コツとしては、常にゴールを見ることを心掛け。仲間の動きは、間接視野でみることを心掛けましょう。 ただ、試合でいきなりやろうとしても不可能です。日々、練習から意識して取り組みましょう。
ちいさなパスフェイクなども有効ですね。
そして間接視野を磨くと、相手プレーヤーがフォーカスしている点がわかります。それは、ガードであったり、自分のマークマンだったりと。
そして、下手なディフェンスはよくボールから目を切ります。そこにピンポイントでパスを出せるようになると、ゲームの流れを引き寄せることができます。大体、そういったパスが出ると、相手チームの流れが悪くなり、相手の監督も怒鳴ったりして崩しを与えることができます。
パスは意識一つで見違えるように変わります。
なので、意識をすることを心掛けましょう。
3.ゲームメイクセンス
これも考え方ですね。筆者は、試合前に試合に出るメンツの大体の点数を決めていました。Aは20点 Bは12点、、、、といった感じで。
やはりバスケは、確率が良い選択を繰り返すことが重要です。仮にAの得点率が40%
Bの確率が20%だとします。この割合が重要です。シュートの入る選手Aに序盤はボールをあつめ、3本くらいそのプレーヤーが点を取るとDFも、カバーをするようになったりします。そこでBの登場です。Bに意表突いたパスなどでBが点を取ればAのカバーに言ったらBに決められる。いかにしてDFを混乱させるかが重要です。DFが混乱すれば、Aもシュートを気持ちよく打てるので、確率も上がっていきます。
こういった感じで、考えられると徐々にガードとして成長していくでしょう。
4.冷静な判断
バスケッとボールにおける冷静な判断とは何でしょうか。 少し目を閉じて考えてみましょう。
そう、あなたの頭の中に浮かんだものが冷静な判断です。試合中は、アドレナリンなどの効果で冷静さにかけることが多々あります。ベンチから見てたらよくわかりますよね。敵がたくさんいるところにパスを出してみたり、前にフリーの味方がいるのにパスを出さなかったりと。
そこで私からアドバイス。 試合中タイマーが止まったら、一歩後ろに後退して息を吸いながら周りを見渡してください。これは、実際に筆者もやっていますが、かなり落ち着きます。 ぜひ参考にしてください!
ベンチに目を向けるのも案外冷静になったりします。ベンチには、チームメイトがいて、チームメイトの顔を見るとなんだか冷静になれます。
5.不屈のメンタル
ガードにはミスがつきものです。NBAの選手でもミスをするのですから。
しかし、そこで弱気になるようではだめです。弱気になってしまうと、さらにミスを誘発してどんどんはまっていきます。そして一度弱気になるとなかなか強気になることはないです。個人差はありますが、、、
ミスをしてもガードは特にへこたれないようにしましょう!
ミスをしても強気に攻め続けると、相手からしたらやりずらい選手として、かなりなプレッシャーになり、プレッシャーがあるといつものプレイがなかなかできないのでミスにつながります。
6.ポーカーフェイス
試合において一番嫌な相手は、考えていることが全く分からない敵です。無表情で淡々とプレーをされると、とっつきにくく、予測がしにくいです。イライラしているプレーヤーは、ファウルを誘いやすかったりするのですが、、ポーカーフェイスは本当につかみづらいです。筆者もかなりポーカーフェイスな相手は苦手です。つまり裏を返せば、ポーカーフェイスを習得できれば、相手にとっていやな敵になれるということ。
弱いプレーヤーほど、表情に出ます。
なかなか、習得は厳しいですが頑張ってみましょう。
7、ドリブル力
ガードの命ですね。ドリブルができない選手は、ガードには向いていません。
では、ドリブラーに必要なこととは何でしょうか。
キープ力 これが一番重要。 ターンオーバーを繰り返すガードはスパイと呼ばれるでしょう。 攻撃チャンスをつぶし、相手に攻撃チャンスを与えるからです。
キープ力を養うためには、普段の練習に追加して、基礎的なドリブルを練習しましょう。
上手い人はココが違う!2つのドリブル初心者との差!バスケ練習方法!初心者でも上手くなる!
この動画はとても参考になるのでガードの方は一度みてください。
8、ディフェンススキル
DFの上手なガードは、チームに大きく貢献します。特に、相手の速攻チャンスをつぶせるガードは、本当に重宝されます。速攻のチャンスをつぶせると、チームに勢いがつき、相手はペースが崩れるからです。
DFで参考になるスキルの動画を載せるので見てください
【バスケスキルアップ講座】ディフェンス時におけるスティールのコツ・タイミングについて解説【考えるバスケットの会 中川直之】
9.レイアップ
ガードの選手は、速攻のチャンスでレイアップを打つことが多々あります。
そこで、レイアップのスキルアップもしておきましょう。初心者の方はこちらの記事を見てくさい。
[バスケ]レイアップのコツと確実に決めるためのシュート方法について解説【考えるバスケットの会 中川直之】
この動画が参考になりました。見ることをお勧めします!
10.3pシュート
バスケの花形、3P。
練習あるのみです。ひたすらに練習。筆者は夏休みに10000本インをしました。淡々と3Pを打ち続ける。 暑い体育館で。 しかし、5000本くらいから、コツをつかんできます。 一日300本を目安に打つことをお勧めします。3pが入るガードはとても相手に取ったら脅威です。
こればかりは、体に覚えさせえるしかありません。
チームのために頑張りましょう!!
最後に
みなさんいかがだったでしょうか。
何度も言いますが、バスケにおいてガードは重要です
しかし、一番楽しいポジションでもあります。
やりがいがあり、責任感も必要、そしてそんなガードをやり終え、
チームが勝つと、本当に心の底から報われます
今回の記事がガードの人の参考になればいいなぁと思います!
では頑張ってください!!
ガードにおすすめなバッシュに関する記事も作成したので、興味のある方は下のリンクからどうぞ!!
追記
フィジカルを鍛えたい方、プロテインを利用することをお勧めします!!