【昆虫食】20億人以上が昆虫食を食べてるってほんと??
近年、食糧不足が世界で問題視されてきております。そこで注目を集め始めたのが、昆虫食
昆虫なんて食べるの嫌だ!!
これがマジョリティーの気持ちでしょう。
でも世界では、昆虫を当たり前のように食べる人間もいます。
そんな昆虫について簡単にまとめていきます。
そもそも昆虫食ってなに??
昆虫食 とは、虫です。 そう皆さんが思い浮かべる、バッタや、芋虫などといった虫を食料として扱ったものになります。下記にYouTubeリンクを張っていくので、雰囲気をつかむために見てみましょう。
Marcel Dicke: Why not eat insects?
昆虫食の歴史
昆虫食は、近年始まったものではありません。かなり昔から食料として扱われてきたようです。歴史的にみるとかなり昔から食べられていたようです。キリスト教の聖書の中にもバッタが食されたというような内容が記されており、イスラム教 ユダヤ教の文献にもそういった内容が記されていました。
そして世界では、約29パーセントの人口が昆虫を日常的に食べているということになります。
昆虫食は日本でも食べられていた
皆さんあまりなじみがないかもしれませんが、日本にも昆虫食あります!!
各地方で、イナゴや、蜂の子、セミなどを食べていたと歴史に残っているのです。
実は、江戸時代以降の文献では、昆虫食にまつわる文献が多く残っています。
大正時代にその当時の農商務省によって行われた全国的な調査によると、昆虫食は、
ハチ類14種類、ガ類11種類、バッタ類10種類など合計55種類に及び、地域別では長野県
の17種類を筆頭に、41都道府県で昆虫食を食べていたそうです。
明治以降農薬が普及して、自然環境の中で人々が昆虫と接する機会が減り、食の欧米化
や都市化に伴い次第に昆虫は食べられなくなりました。
引用⁑
日本での昆虫食の歴史~昔日本は昆虫大国だった! | トレンドピックアップ
上記のサイトはさらに詳しく書いてあるので、是非ご覧になってください!
現在では、肉や魚が問題なく供給できているので、昆虫食離れが日本では起きてしまったのでは、と推測します。
昆虫食のメリット
昆虫食には様々なメリットがあります。栄養の観点、環境の観点、下記で詳しくまとめておきます。
実は栄養の塊
昆虫食は栄養価がかなり高いです。というのも下記のグラフをご覧ください。
かなりタンパク質が高いのが見て取れますよね
というのも、昆虫にはほとんど脂肪がありません。昆虫にはコレステロールを減らす
、不飽和脂肪酸や日常でなかなか摂取できないミネラルなどが多いのです。
昆虫は意外においしい
筆者は昆虫を食べたことがあります。蜂の子を痛めて食べたことがあるのですが、正直に言います。甘えびっぽい味で、癖もなくとても柔らかい食感でお酒のあてになりえる味でした。
昆虫食は長野県で現在でも食べることができます。長野県では、イナゴの佃煮が多く作られていて、ご飯によく合う味でとてもおいしかったです。
海苔の佃煮より個人的には好きでした。
そして近年では、昆虫食のプロテインなども生産され始めています。昆虫のたかいタンパク質を効率よく摂取できるように開発されたプロテイン。
さらには、チョコレート昆虫などもあります。
友人へのプレゼントなどにいかがですか??
下にリンクを張っておきますので気になりましたら、どうぞご覧になってください。
食糧問題の唯一の解決策になりえる!!、、、かも
人口は、近年爆発的に増えています。そして食料危機が20年以内に来るといううわさもちらほら聞こえてきます。
一見、グロテスクでなかなか食べる文化が根付いていないので違和感があるかもしれません。しかし実際は食糧問題の解決の糸口になりえる存在です。
まとめ
いかがでしょうか。昆虫食について少しでも偏見が少なくなることを筆者はいのっております。
もし、昆虫食 に挑戦してみたい。 そんなことを考えていただけたなら、筆者はうれしい限りです。
昆虫食は今後の日本で、かならず重要視されていくので、さきがけにいかがでしょうか。